第59回 摂津祭
「甲南栄華物語～山粧う摂津の秋～」に込めた想い

第59回摂津祭のテーマ「甲南栄華物語～山粧う摂津の秋～」には、大きく2つの意味が込められています。

まず、主題の「甲南栄華物語」というテーマは、今年度より感染症による様々な規制が緩和され、学校全体で活気が戻りつつある様子を表しています。本学におきましてもかつての活気を取り戻すために学生たちは日々、摂津祭の準備はもちろん、様々な活動に取り組んでおります。感染症流行以前の賑やかな摂津祭を「栄華」ととらえつつ、今年度以降の摂津祭が学生たちの手によって、これまでより更に華やかに、より栄えてゆくといった願いが込められております。

次に副題の「山粧う摂津の秋」は、本学がふもとに位置しております六甲山の美しい紅葉から着想を得たものです。摂津祭の時期には、六甲山の山々が紅葉によって彩られ、まるで化粧をするように美しく輝きます。この美しい景色と並び立つように、学生たちの活気ある姿が摂津祭で輝き、笑顔があふれ、ご来場者の方にとって素晴らしい晩秋となることをお約束するべくこの副題とさせて頂きました。

日ごろから地域の皆様をはじめとする多くの方々に感謝の意を表すとともに、是非とも摂津祭に足をお運びいただけることを心より願っております。